りんごいものネガティブなブログ

太った体を脱ぎ捨て、身も心も健康になりたい!

宮島賢也医師のうつデブ脱出実体験!

前回、ナチュラル・ハイジーンについて、こんなに細かくできねーよ!と文句を垂れましたが、安心してください。宮島医師も完璧に実行できたわけではありません。(ちょっと安心…)

まずは宮島医師が何を実践したのかご覧ください。

宮島医師が実践したこと

アルコールや缶飲料、砂糖の入ったジュース飲料、缶コーヒー、スポーツドリンク、栄養ドリンクをやめた。
 コーラなどをペットボトルでたくさん飲むと、ブドウ糖が速やかに血液へ吸収され、反動で一気にインシュリン続いてアドレナリンが放出され血糖値が最大値から一気に低下して「低血糖症」がおきます。これを「ペットボトル症候群」と呼びますが、このように引き起こされた「低血糖症」は気分がふさぎこみやすくなる、朝起きられないなどの精神・身体症状を引き起こすと考えられています。
j.cocacola.co.jp


目標として1日果物4種類、野菜を含めて9種類とるようにした
 とくに朝食では果物を3,4種類、生でかじってとったようです。ただ、種類や数は適当でバナナだけのときもあれば、果物を切らしているようなときは水分だけをとるようにしていたようです。

玄米をたべて、肉・魚・脂などの動物性食品をとらないようにした
 野菜や果物を食べた後に玄米を食べるようにしていたようです。動物性食品はナチュラル・ハイジーンでは食べていけないものではないのですが宮島医師は食べないで過ごすようにしたようです。

水をしっかり飲む
 老廃物や有害物の排泄と排便を促すためにも、水分はしっかりとる必要があるようです。1日にどれだけ飲めばいいかというと、体重の1/30が必要とされています。体重60キロなら2リットル、体重90キロなら3リットルですね。コップ1杯180mlだとして、体重3桁だとかなりの頻度で飲む必要がありますね…。特にミネラルウォーターなどにこだわる必要はなく、浄水器をつけた水道水でよいとのこと。

体を動かす
 とりわけ医師のような忙しい方に毎日特定のスポーツを行うことは難しかったようです。ウォーキング、ジョギング、スイミングなど有酸素運動が進められていましたが、毎日行うのに最適なのは「歩くこと」だそうです。あいた時間を見つけては散歩にでかけたり、職場の一つ前の駅で降りて歩いたりしたようですね。ただし、うつの患者さんには必ず行うようにと指導していたわけではないようです。考え方が変わり、気分がよくなってくると自然に歩いたり体を動かしたりしたくなるものだからだとか。

食事療法も運動療法も無理にはやらない
 宮島医師はもともと自分のうつ症状改善のためにこれらを実行していたのですが、うつの改善には「ねばならない」と考えることをやめるようオススメしています。とくに食事療法をおこなうと、食べてはいけないものに目が行きがちで、禁じられているものをたべてしまうと罪悪感にとらわれてしまいます。例えば、普段お肉を食べないようにしている人が、もしも肉を食べるときには、「おいしいな」「ありがたいな」と感謝しながら食べるといった具合です。食べ物をまずいと感じるときや、食欲がないときは無理に食べないようにすることも重要です。

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 これらの要点を守ることで、宮島医師は2か月で20キロ体重が減り周囲の人たちから心配されるほどだったそうです。そして、本人は体調がどんどんよくなっていき、心が明るくなっていったそうです。

 じゃあごいもさんもこれを実行してよくなったかというと、致命的なことに野菜が苦手なんですよね…。なにかほかにも決め手はないだろうかと考えていました。

次回
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